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あるソル日記

ある日、ある場所、ソルアの日記

なかなか怖かった

〔メールが届きました〕

  ○月△日 12:30
 家に着くころ、ケータイにメールが届いた。
 きっとどこかのメルマガかなんかか。と思って確認。
 〈○月△日 14:00頃 ○○(廃)ビル6F  雲空ソルア 首吊り自殺〉
「ふーん……って、何よこのメール!」
 驚いた。
 何かと思った。
 まぁ、当たり前か。
 今、何事もないかのように帰宅しようとしている私。
 それが首吊り自殺?
 …まさかぁ。
 …。
「14:00…?」
 約2時間後。
 何、まだじゃない。
 どうして私、未来時間に首吊ってるのよ。
「○○(廃)ビル……」
 知ってる。
 ちょっと怖いけど、眺めが良いからよく行ってた。
 廃ビルでも、中は全然きれいなんだよね。
 ……なんでだろう。

 帰宅して、昼食をとった。
 なんていうか、普通。
 何事もなく、明日が来るでしょって思える。
 けれど。
「気になる……」
 私は、ケータイを片手に廃ビルへと向かった。
 どうしてかは、分からない。
 ただ、「気になった」んだ。

 誰もいない。
 いたらいたで、怖いけど。
 …6Fだったか。
 なんで、そんな所で。
 暗い階段を登ってゆく。
 なんとも言えない空気。
 重い。
 何?
 空気が違う。
 …。

 6Fには、何があったかしらと考える。
 会議室。
 そうだ、会議室か。
 机もイスも、全部持ち出されて何もない、会議室。
 大窓からの景色、すごく良かったなぁ、たしか。
 《〜♪ 〜♪》
「?!」
 廃ビルにチャイムが響く。
 人がいた頃、一時間ごとに鳴っていたのだろう音楽。
   14:00
「―…。」
 会議室にはやっぱり何もおかれてはいなかった。
 ガラスの大窓の向こうに曇りの空が白く光って見える。
 その光を背に、首吊りの縄がかかっているのを見つけた。
 異様に、怖かった。
 いつかここに来たときには、こんな物、なかった。
 怖くて、会議室の入り口…その場を動けなかった。
 ケータイを持つ手が震えた。
 そうだ、あの人に連絡しよう。
 こんな…、不思議な事については彼に相談した方が良い。
 メールも電話なんて、滅多にしないから、驚いてしまうだろうか。
『あー、もしもし?』
「もしもし、○○さん?!あの、え、大変なんですよ!私、わけわかんない事…なってるんですよ!」

 
はっ!…夢かぁΣ(T□T)
ってなった本日。
全く…迷惑しちゃうぜ(ぇ
怖いような、嬉しいような夢でありまして(ぇ
まぁ、詳しくはかけない。